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ノートの持つ不思議な力

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2021年06月11日

 

 【Collaboration blog】

 

皆さん、こんにちは!

皆さんには「ノートをとる」習慣はありますか? 「ノートをとる」とは「ノートに記録する」という意味ですが、この習慣は留学を成功させるために不可欠です。ノートには備忘録としての役割以外にも不思議な力がたくさんあり、例えば、就職後に仕事で成果をあげるための“秘密兵器”にもなります。ノートがあなたの人生を豊かにしていく理由をお伝えします。

1.理解が深まる、思い出すにも便利

ノートは義務?

日本では、学生も社会人も多くの人がカバンにノートやメモ帳、手帳を入れて持ち歩いています。ノートやメモ帳は、他人から言われたことや自分が感じたこと・見たことなどを記録し、あとから思い出すために使いますね。

皆さんも小学生のころから、学校の授業で先生が黒板に書いた内容や口で説明してくれたことをノートに書いてきたと思います。授業の冒頭で前回の授業を振り返る際、先生からノートをきちんととっているかチェックされた経験のある人も多いのではないでしょうか。そのような経験の中、皆さんにとって「ノートをとる」という行為は先生から押しつけられた「義務」という位置付けだったかも知れませんね。

ノートが成績を左右

しかし、日本に留学して日本語学校や専門学校、大学などで学ぶ際には、先生が学生のノートをチェックすることはあまりありません。あなたがもし義務感だけでノートをとってきたのであれば、ノートをとらなくなってしまうかもしれません。

しかし、ノートをとるかとらないかで成績には大きな差が出ます。試験前に教科書だけで復習するのと、ノートもあるのとでは、情報の理解・定着がまるで違います。上位の教育機関になればなるほど、ノートの価値は増し、日本の大学生の間では、定期試験の際によいノートのコピーが出回るほどです。

このようなノートを入手して試験を乗り切るのも一つの手ですが、やはり自分でノートを書いて読み返す方が、書くときに理解が深まり、読み返すときにも意味がよくわかります。他人のノートを参照するとしても、まずは自分のノートをしっかりマスターしたうえで参照する方が格段に効果があります。

ノートは仕事でも役立つ

ノートをとる習慣は社会人になってからも役立ちます。新入社員は会社の先輩から仕事の流れや注意点を教えてもらい、取引先や顧客からもたくさん教えていただきます。その都度、ノートやメモ帳に書きとめ、あとで読み返すようにすると、仕事を早く覚えられます。また、仕事で失敗したこともノートなどに書きとめ、あとで振り返るようにすると、失敗をくり返さないようになります。

2.気付きや反省につながる

ノートの効果は、理解を深めたり覚えたりあとで思い出したりすることだけではありません。WA.SA.Bi.の相談窓口で留学生から履歴書の書き方について相談を受けていると、履歴書の記載にアルバイトに関する話題がよく出てきます。その中で、上司や顧客から指摘されたことや失敗したこと、その改善方法をノートに記録してきた人も多くいます。このような人は仕事を覚えるのが早く、上司からも後輩からも頼りにされるようになります。

また、仕事での成功・失敗例や大事なことをノートに記録し続けていくと、書きとめるという行為を通じて何かを反省したり何かに気付いたりするきっかけにもなります。例えば、それまで気づかなかった自分の長所やくせなどが分かってくる場合があります。成功や失敗を書き続けることで、ある日、それまで気付かなかった自分に気付くことができる。これが、ノートのもう一つの効果です。

3. 顧客との信頼関係につながる

後輩教育のマニュアルにも

ノートの効果はほかにもあります。ノートを振り返ると分かりますが、実は、何度も同じような内容が書かれていることがあります。

ノートには同じようなことを繰り返し書いても構いません。

ノートをときどき読み返すことで、一つ一つを記録したときの自分自身の能力や考え方・感じ方がどのような状況やレベルだったかが分かります。そして、自分の成長の足取りや失敗を繰り返さないためのこつも分かってきます。こうなると、上司に教えてもらわなければならないことも減っていき、単独でさまざまな仕事や問題に対処できるようになっていきます。

また、仕事関係のノートやメモをとり続けていると、それを活用して後輩を教育することもできます。先輩留学生がアルバイトの仕事中にとり続けたノートをもとに店が新しいアルバイトの教育マニュアルを作成した事例もあります。

顧客との信頼関係につながる

顧客や取引先についても、打ち合わせなどで聞いた内容や自分が気付いたことを書き続けることで、先方の要望やニーズ、状況を深く理解し、相手の状況や希望に応じた提案やサービスを提供できるようになります。このように、相手を理解し相手に歓迎されるような提案や仕事をすることができるようになると、相手との信頼関係はどんどん深まり、仕事の成果につながります。

まとめ

ノートやメモをとることは、他人から強制されて行う「義務」ではなく、あなた自身のために行うことです。あなたが大事なことを理解したり思い出したりするために役立ち、あなたの勉強や仕事の成果に結び付きます。

また、仕事での学びや失敗などを書き続けているうちに、それまで気付かなかった自分の長所やくせなどが見えてくる場合もあります。

そして、ノートをとり続けることで顧客や取引先を深く理解し、相手に喜ばれる提案や仕事をすることができるようになります。ノートは顧客や取引先との信頼関係を深めるための“秘密兵器”と言ってもいいでしょう。

さあ、今すぐノートを購入し、カバンに入れて持ち歩いてみませんか?

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