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2020年04月10日 ブログ

 「うちの子は技能実習生として日本で働いていますが、もうすぐ実習期間が終わって帰国します。実習中に納めた年金は返してもらえるのでしょうか」と、ベトナムにいる友人から聞かれました。

 技能実習生の給与からは健康保険(=最初の1カ月の講習終了後)、厚生年金保険、雇用保険が差し引かれます。これらを併せて「社会保険料」と呼びます。健康保険は、病気やけが、死亡に関して必要な給付を行います。厚生年金保険は、業務が原因で障害を持ったり死亡したりした場合に、本人や家族に給付を行います。雇用保険は、実習先が倒産して他の実習先に移るまでの期間に給付を行います。

 このうち厚生年金保険については、保険料を6カ月以上納めた実習生は帰国後、「脱退一時金」として納めた保険料の大半を受け取ることができます。脱退一時金を請求する場合、監理団体(受入組合)などに相談して必要書類をそろえ、帰国後に日本年金機構に郵送してください(帰国前に日本で書類を提出することもできます)。

 外国人労働者や実習生の皆さん、3年間以内の日本滞在中に収めた年金(厚生年金保険や国民年金)の大半は帰国後に還付してもらえますので、安心してくださいね。

 日本年金機構の該当ページ

 https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/sonota-kyufu/dattai-ichiji/20150406.html

 ベトナム語のパンフレット

 https://www.nenkin.go.jp/pamphlet/kokunenseido.files/10Vietnamese.pdf